東京都中央区で防火地域での木造3階建て住宅
2021年4月 中央区H様邸
コメント
建物は建蔽率・容積率、共に限界に近くまで利用しました。現場は防火地域になっており壁厚も大変厚くしなければならず、設計段階から土地の大きさに対してどこまで建物を広げられるか?検討に検討を重ねた建築でした。防火地域では木造でも耐火被覆が非常に厚くなるのですが室内空間を無駄なく利用するために階段下や隙間を最大限利用して収納を作ったり、お客様との打合せに多くの時間を費やして作り上げていきました。仕上がりは限られた空間の中でとても落ち着いた雰囲気の空間づくりができたと感じています。
都心の限られたスペースにおいての施工についても非常に勉強させられた現場となりました。
ポイント・価格等
◆2階リビング(小屋裏収納と屋上付き) ◆ビルトインガレ-ジ ◆狭小地
延床面積:91.15㎡/27.57坪(施工床面積)
敷地面積:42.02㎡/12.71坪