防火地域でも木造住宅を作れます
都市計画におきまして地域によっては「防火指定」という規制がかかっている場所があり、そこでは建てることのできる建物の建て方が法律で定められています。
特に「防火地域」に指定されているところでは100㎡(約30坪)以上、もしくは3階建て以上の建物は一般的な木造の建て方では建てられません。過去には木造では建築不可の時代もありましたが、現在では火に強い木造の建て方が開発され徐々にそういう建物が街中に見られるようになってきました。
ただ、この木造耐火建築は一般の木造建物とは全く工法が違うためどんな建築会社でもできる工法ではありません。
カクイホームでは早くからこの木造耐火建築物の設計と施工に取り組み、現在では数多くの実績を重ねるようになりました。もちろんRC造やS造でも建築可能ですが、コストを抑えた防火地域での建築をお考えの方は是非ご相談ください。
一定の基準をクリアすることで防火地域での木造建築が可能になりました
「防火地域」では近年まで木造の3階建て以上の建物や、100m2を超える建物は木造では建築できませんでしたので、鉄筋コンクリート造かもしくは耐火被覆した鉄骨造などの工法などが中心でした。
それが、2004年に2×4工法、2006年には木造軸組み工法でも木部を一定の被覆をした構造が大臣認定を取得し建築可能になりました。いわゆる木造耐火建築物という建築の方法です。
それにより、木造で3階建てやそれ以上の建築、商業施設や規模の大きい建築が可能になりました。

木造で建築することにより比較的低価格で耐火建築物を建築できます
例えばRC造の建物と木造では建物そのものの重量が5倍以上、鉄骨造でも2~3倍くらいはあるため、杭や地盤補強工事のコストだけを比較しても木造と非木造のコストには大きな開きがあります。
この大臣認定取得により、これまで高コストの構造でしか建てられなかった土地に比較的低コストで建築が可能になり、お客様の建築の選択肢が広がりました。
木造耐火建築では特に細かい寸法に配慮した設計と、現場では職人さんにも高い技術が必要になってきます。
カクイホームでは早くからこの木造耐火建築物を採用した注文住宅に多くの実績があります。

カクイホームの住まいづくり
カクイホームは平成4年から創業のフルオーダー・自由設計の注文住宅を手掛ける建築会社です。
「本当にお客様のご要望に応える家づくりとはどんなものなのか?」
私たちは真剣に考え、自社設計・自社施工にこだわり続ける会社に、お客様の要望に応え常に新しい提案をし続ける会社になりました。
弊社はハウスメーカーにはできない自由な工法で自由な設計提案をしています。
そのお客様ごとの問題を、お客様と一緒に考え、豊富な経験を活かして一つ一つ問題を解決してきました。これからもお客様とともにさまざまな障壁を乗り越え、自由な発想でお客様と住宅の建築の楽しみを共有してゆきたいと考えております。