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更新日:2020/02/08

『「極狭物件」無駄ない生活』


居室の広さが約5㎡(約3帖)という一人寝転ぶのがやっとの東京都心の「極狭アパート」が、今若者に人気だそうです。
さぞ息が詰まると思いきや、満足して暮らす人が多いというのです。そういう人達が住まいに求めるものはいったい何なのでしょうか。



写真は都心まで電車に乗って5分、更に駅から徒歩5分というアパートの玄関ドアを開けると、すれ違うのも困難なほど狭い通路…、ある男性会社員(26歳)が暮らす部屋です。トイレとシャワー室はあるものの洗面台や浴槽、収納、洗濯機はありません。
部屋全体の面積は約4㎡のロフトを含めても約13㎡で、一般的なワンルーム(約25㎡)のほぼ半分の広さです。通路にあるミニキッチンはシンクとIHコンロのみ。
家賃は64,500円のこの部屋に住み始めて約2年。スペース不足は小さめの家具を揃え、調理器具も壁に掛けるなどして補っていて、洗濯は近くのコインランドリーで済ませています。
この部屋を設計施工した不動産会社はこのような極狭物件を新宿区や目黒区に約70棟を管理しています。入居率はなんと常に99%で、新築の入居受付は3日で満室になるというのには驚きの一言に尽きます。入居者の約8割が20代から30代の会社員や学生とのこと。建物は築浅で壁や床は白を基調としたデザイナーズ物件で、家賃は狭い分通常のワンルームより数万円ほど安く敷金・礼金・更新料は不要とのことです。

入居者をを引き付けるのは家賃の安さだけではなく、通勤、通学時間の短縮というのが大きな理由です。いわゆる「時間の無駄」を排除することでできた空いた時間を自分の好きなことに充てられることが大きな魅力というわけです。入居者の姿は持ち物を極力減らす流行の生き方である「ミニマリスト」に通じており、そのような背景には経済の先行きの不透明さが挙げられます。「物を多く抱える生活は身動きがとりづらくリスクが高いと考える若い人が増えている」という実態があるといいます。

家というのは住む人の価値観を映すと言いますが、このように都心で増えている極狭アパートは物質的豊かさとは異なるものに価値を見出す人々が増えている表れと言えるのでしょう。


※参考記事:2020.2.3日経新聞



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